イベント概要
2024年2月10日、放課後NPOアフタースクール協力のもと「感動体験プログラム(MESHプログラム)」を開催しました。プログラミング未経験の子どもたちも参加し、4種類のMESHブロックを使った体験やオリジナル作品づくりに挑戦しました。
当日の流れ
- はじめの言葉、講師・子ども・ボランティアの自己紹介
- 4種類のMESHブロックによる体験
- MESHブロックを使ったオリジナル作品づくりと発表
- 講師・子どもたちからの感想、終わりの言葉
最初の体験:はじめて触れるMESHブロック
スタッフと子どもたちの自己紹介からイベントがスタートしました。多くの子どもが「プログラミングって何だろう…」と不安そうにしながらも、興味を持って参加していました。ボランティアとペアを組み、タブレット操作のサポートを受けながら、まずはMESHブロックの仕組みに触れていきました。
明るさブロック:びっくり箱の仕掛け体験
一つ目に体験したのは「明るさブロック」。箱を開けると笑い声が流れる仕掛けがあり、子どもたちは驚きと笑顔でいっぱいに。明るさに反応する仕組みについて、触りながら理解を深めていきました。
動きブロック:楽しくなるお掃除アイデア
二つ目は「動きブロック」。振ると音が出るブロックを使い、「どうすればお掃除が楽しくなる?」をテーマに、タブレットで音を選びながらアイデアを発表しました。
ボタンブロック:自分の声で仕掛け作り
三つ目は「ボタンブロック」。子どもたちは自分の声を録音し、ボタンを押すと録音した言葉が流れる仕掛けを体験。「おはよう」「ごめんなさい」など、それぞれの声で発表が行われました。
人感ブロック:手の動きで音が鳴る不思議な体験
四つ目は「人感ブロック」。手を近づけたり離したりすると音が鳴る仕掛けに、子どもたちは驚きながら楽しんでいました。
オリジナル作品づくり
後半は、体験した4つのブロックに加えてモーターも使い、「オリジナル作品を発明しよう!」をテーマに制作に取り組みました。ボランティアやスタッフと相談しながら、個性豊かな作品が次々と生まれました。
子どもたちが作ったユニークな発明
- 複数の仕掛けを組み合わせた共同制作のびっくり箱
- 段ボールを開けると「何が食べたいですか?」と声がする仕掛け
- お弁当箱を開けると「ギャー!!」と叫ぶサプライズ装置
- 箱を開けると扇風機が回り、閉めると止まる仕掛け
- 白杖を振ると「どけッどけッ」、ボタンを押すと「すみません」と切り替わる作品
完成後は一人ずつ作品を発表し、お互いの工夫を共有する時間となりました。
参加者の声
子どもたちからは「はじめはMESHって何だろうと思っていたけど、すごく楽しかった」「みんなの作品が面白かった」「自由にやりたいことを試せるのがよかった」など、多くの前向きな感想が寄せられました。
初めてのプログラミング体験でありながら、自由な発想で作品をつくり上げる楽しさを実感できる充実したイベントとなりました。
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