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イベント概要
2024年2回目のイベントとして、2024年5月11日に「高尾山に登ろう!」を開催しました。視覚障害のある子どもたち9名をはじめ、ボランティア、弟妹、保護者など総勢32名が京王線高尾山口駅に集合し、山登りに挑戦しました。
登山スタート:自己紹介からペア組みへ
集合後は、ボランティアと子どもたちの顔合わせと自己紹介を行いました。その後、急勾配で知られる高尾山のケーブルカーに乗り、吊り橋コースから山頂を目指して登山を開始しました。
吊り橋コースで山頂を目指す
子どもたちはボランティアとペアを組み、おしゃべりを楽しみながら慣れない山道を進んでいきました。人数が多かったため列が長くなりましたが、他の登山客と譲り合いながら、安全に配慮して登りました。途中で休憩を挟みながら、約1時間半かけて全員が無事に山頂へ到着しました。
達成感あふれる山頂でのひととき
途中では「疲れた〜」という声もありましたが、最終的には全員が登りきり、大きな達成感を味わうことができました。また、今回参加した弟妹たちも皆と一緒に登り切り、最後まで頑張った経験が大きな自信につながりました。
下山ルートと高尾山の自然
山頂でお弁当を楽しんだ後、下山は階段の多い1号路を使用しました。途中、薬王院に立ち寄って参拝を行い、再びケーブルカーを利用して下山しました。天候にも恵まれ、山頂からは美しい富士山を望むことができました。ゴールデンウィーク明けで混雑も比較的少なく、絶好の登山日和となりました。
参加者の声と総括
たくさんのボランティアの協力により、子どもたちが安心して登山に挑戦できたことが大きな成功につながりました。「お友だちと一緒に登れて楽しかった」「自然を全身で感じられた」といった声も寄せられ、思い出に残る充実した一日となりました。
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