『グラマ』であそぼう♪(2024.10.26)

イベント概要

2024年10月26日、護国寺・アカデミー音羽にて、今年最後のイベント「見ても見なくても見えなくても楽しめるボードゲーム『グラマ』であそぼう♪」を開催しました。当日は、ゲーム開発者である一般社団法人ビーラインドプロジェクトの浅見さんをお迎えし、子どもたちとボランティアのみなさんが一緒にグラマを体験しました。

目次

『グラマ』とは?

「グラマ」は、巾着袋の重さを感じ取りながら、コミュニケーションを通じて重さを揃えていく協力型ボードゲームです。視覚の状態に関係なく参加でき、「勝ち」や「負け」はなく、プレイヤー全員が成功を目指します。感じ方の違いを共有しながら楽しめる点が魅力で、ほとんどの子が初めてプレイするにも関わらず、時間いっぱいまで集中して取り組んでいました。

子どもたちの体験の様子

会場では、子どもたちが説明を聞きながら実際にグラマを体験しました。重さを確かめ合ったり、意見を出し合ったりする姿が見られ、ゲームを通して自然とコミュニケーションが生まれていました。「家でもやりたい」「みんなと仲良くなれてうれしい」など、楽しさが伝わる声が多くあがりました。

保護者向け講座の実施

子どもたちがゲームを楽しむ間、保護者向けには帝京平成大学・左振先生による講話を実施しました。思春期を迎える子どもたちとの関わり方についてご講演いただき、講話後には参加者からの質問にも丁寧に対応していただきました。

保護者もグラマを体験

イベントの最後には、保護者の方にもグラマを体験していただきました。同じ重さを感じ取る難しさや、感じ方の違いに驚きながらも、和やかな雰囲気で交流が深まりました。世代を超えて同じ体験を共有できる時間となりました。

参加者の声

ボランティアのみなさんからは「みんなの表現が上手で驚いた」「気持ちのお題は難しかったが、いっぱい話せて楽しかった」「成功しなくても過程がとても面白い」など、多くの温かい感想が寄せられました。子ども・保護者・ボランティアの三者が一緒に楽しめたイベントとなりました。

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